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【ウェブ解析士たちと泡盛】解析士マスター寺岡 幸二と南光

泡盛美味い料理・レシピ

「ウェブ解析士」という言葉をご存知でしょうか?

IT関連の仕事に接する機会が無い方には、多少耳慣れない言葉かもしれません。
ウェブ解析士はウェブに関する様々なデータを分析・活用し、その事業の成果につながる知見を導き出します。

そして、『珠玉の島酒』も同様に、解析士の協力のもと現在進行形で改善を繰り返す中で、
それをきっかけに泡盛に出会ったウェブ解析士たちがいました。
【ウェブ解析士たちと泡盛】は、そんなウェブ解析士たちの泡盛に対する想い・出会いを書き連ねたシリーズです。

神谷酒造所

沖縄県本島南部、八重瀬町(やえせちょう)。

その町名がついたのは最近で、2006年に東風平町(こちんだちょう)と具志頭村(ぐしかみそん)が合併してできたそうです。 

一方、古くから存在していた東風平ですが、八重瀬町唯一の蔵元である神谷酒造所は、その東風平で創業されました。現在でも昔ながらの製法にこだわり、やわらかな飲み口とほのかな甘さが特徴の泡盛を製造しています。 

そんな神谷酒造所が手掛ける泡盛のひとつが、「南光」です。 

南光 ~沖縄南部の光になれるように~

南光という名前には、「沖縄南部の光になれるように」との先代の願いが込められているようです。光とは希望。ラベルには、その希望を運ぶ鳥や船が描かれています。 

実際に口にしてみるとどうでしょう。沖縄の強い日差しを思わせる力強さが喉で感じられつつも、泡盛独特の香りはなく、スッキリととした後味となっております。40度の古酒であってもそれは同じ。味わいはそのままに、古酒の風味が香りよりも旨味を引き立てているように感じられました。 

南光とマッチするレシピを

他の泡盛と比べると、この味わいはウォッカのような海外の蒸留酒が好みの方にも受け入れられやすいのではないでしょうか。希望は国境すらも超えていきます。そんなことを考えながら飲んでいると、ふと「ツマミも洋食のほうが合うのではないか?」と思いはじめたり。 

ロシア料理にそこまで馴染みはないものの、欧風料理なら自分でも…日差しといえばイタリア南部も強烈なイメージ…。酸味や風味を強めにしたペンネなんかはどうだろう?ペンネ・アラ・ウォッカなんて組み合わせもあることだし。 

さっそく、食材を揃えて調理に入ります。ペンネだけでは少し寂しいので、サラダとしてトマトとアスパラをマヨネーズ・ドレッシング和えも一緒に作ります。 

ベーコンとズッキーニのトマトソースペンネ(2人前) 

レシピ材料

【材料】 

ペンネ:200g 
ホールトマト:1缶 
ベーコンブロック:200g 
ズッキーニ:1本 
にんにく:1かけら 
オリーブオイル:大さじ2 
塩・胡椒・イタリアンパセリ:適量 

【作り方】 

1.ベーコンは好みの厚みで細切りに、ズッキーニは輪切り、にんにくはスライスする。 

2.熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、温まったら弱火にしてにんにくを入れる。 

3.香りが出てきたら、ベーコンとズッキーニを加え炒める。
  ※このとき、南光を適量加えてアルコールを飛ばすのもよいかと。 
  ※辛めが好きな方は鷹の爪を、まろやかにしたければ、生クリームを加えると味が近づくでしょう。 

4.ホールトマトを加え、塩・胡椒で味を整えひと煮立ちさせる。 

5.ペンネを茹で、少し固めの状態で、フライパンで混ぜ合わせる。 

6.更に盛り付け、イタリアンパセリを散らす。 

トマトとアスパラのマヨネーズ・ドレッシングサラダ(2人前) 

【材料】 

ミニトマト:6個 
アスパラ:4本 
マヨネーズ:大さじ2 
酢:小さじ1 
醤油:小さじ1 
ブラックペッパー:適量 

【作り方】 

1.ミニトマトを半分にカットする。 

2.アスパラの下部3cmほどを折って取り、斜め切りにする。 

3.マヨネーズ、酢、醤油、ブラックペッパーを混ぜ合わせる。 

4.皿に盛り、ドレッシングをかける。 

それほど手間も微妙な味加減も必要としない、簡単なレシピです。 

「イタリアン×泡盛(南光)」の組み合わせはいかに

トマトソースペンネとサラダ

できあがったペンネを口に入れ、味わう途中で少量の南光もあわせて含んでみます。トマトソースにまったく負けずに主張してくる南光の力強さ。でもやっぱり、泡盛の臭みなくすっと抜ける心地よさ。素晴らしい。沖縄とイタリアの熱い日差しがオーバーラップした瞬間です。 

今味わっている酒は、和か洋か。そんなことがどうでも良くなってくるような気持ちにさせてくれます。希望は国境すら軽く超えるのか。それほど大げさな話ではないけれど、「〇〇酒には△△が合う」といった概念は超えられるお酒ではないかと思えます。古くからの製法が、新しい可能性を広げてくれます。 

「泡盛はストレートで飲むもの」というのが通例のようですが、南光は水割りがお勧めという口コミもよく見かけました。もちろん、ロックで飲むのもよいでしょう。実際、ストレートとロックで飲み比べてみても、元の味わいは薄まることなく楽しめました。

柑橘系の炭酸割りなんかも試してみたいところです。そしてそれに合うツマミもまた探求したくなる。 
想像力が深まるお酒は、それだけで楽しいですね。

神谷酒造所

所在地:〒901-0403 沖縄県島尻郡八重瀬町字世名城510-3
TEL / FAX:098-998-2108
WEB:https://awamori.site/
代表者:神谷 正彦
創業:1949年1月1日

Photographs & Text by 寺岡 幸二

寺岡 幸二

寺岡 幸二

ウェブプラ合同会社代表・国家資格キャリアコンサルタント・WACAウェブ解析士マスター。 

酒で死ぬと決めて20数年。夢は、養老乃瀧を龍のごとく駆け上がりクラウドになること。